令和6年度木更津商工会議所青年部68代会長を仰せつかりました杉本竜也です。皆様方におかれましては日頃より青年部活動への深いご理解と暖かいご支援を賜りまして青年部を代表しまして心より御礼申し上げます。令和6年度のスローガンは【超革命】、テーマは変革と発展です。今年度は新規事業やかずさ4市青年部との交流など青年部にとって大きな転換期を迎える年になることが予想されます。時代の流れに飲まれて変わってしまう事や合わせて変えることも多々出てきますが、ただ変えるだけでなく発展を目指さなければこの団体の存在意義はないと思いこのスローガンにしました。令和6年度は2つの目玉事業があります。
 まず1つ目は新規事業「シーサイドバザール」です。木更津駅西口を中心とした木更津市が掲げる「中心市街地活性化事業」として青年部では街コンを開催していましたが、新たに追加でマルシェ事業を開始します。木更津駅西口駅前のシンボルとも言える八剱八幡神社さんを会場として年3回のイベント開催を予定しています。令和6年2月18日に試験的に開催を試みたところ、約250名の来場がありました。今年度からはこちらの事業を青年部で執り行います。
 そして2つ目は「4市交流会」です。昨年度君津市商工会議所青年部の発案で復活した4市交流会ですが、今年度は幹事に立候補しました。10月に予定している『街コンとシーサイドバザールの合同イベント』を4市交流会として開催致します。街コンやマルシェはイベントのノウハウ等を4市で共有した方が良いという点や4市共に新規の部員を増やしたいという共通の目標があるため、協力して行う事業を増やしていった方が良いと思いました。この交流会が今後の何かのきっかけに繋がればと思っています。
 この2つの事業を軸に木更津商工会議所青年部とは何をしている団体なのかを明確にして、PRする機会を自主興行で創りながら入会する利点を指し示し、新入部員を増やすきっかけにしたいと考えています。私はこの団体が5年後には無くなってしまうのではないかと危惧しています。私自身は青年部での活動でたくさん学ばせていただき、たくさん楽しみました。しかし、同時に活動の中でこの団体の問題点も感じました。根性論だけでは全てを解決することはできません。青年部の事業を継続的・長期的・計画的に行うにはしっかりとしたスキームを構築して共有・継承していくことが大切です。現役部員達と意見を交えながら、変えるべき所は変えてどうすればこの団体の魅力が多くの人に伝わるかを考えて1年間邁進していきます。